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御祝にも大人気なエバーフレッシュ。観葉植物の中でもインテリア性が高く、おしゃれで個性豊かなエバーフレッシュの意外な魅力をご紹介します。
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基本情報
基本情報
【エバーフレッシュ】
学名:Cojoba arborea var. angustifolia
科名:マメ科
属名:コジョバ属
原産地:メキシコ・南米
育てる際に気をつけたい事。
エバーフレッシュを育てるときは、置き場所と水やりがとても大切です。
どんな植物にも共通している事ではありますが、直射日光の当たらない場所に飾り、土が乾いたらたっぷりのお水やり。このキーワードが見事に当てはまります。
少し暗い場所に飾ってしまうと、小さな葉が簡単に落ちてしまい、少しお水やりを忘れると、葉が全体的にカサカサに乾いて落ちてしまいます。また、風通しの良さや適度な湿度も大切です。
少しの変化に敏感に反応するエバーフレッシュは、まめにお手入れをするのが好きな方向けの植物です。
夜になると葉が閉じます。
エバーフレッシュはオジギソウやネムノキと同じマメ科の仲間になります。
オジギソウは触ると葉が閉じ、ネムノキは夜になると眠るように葉が閉じます。
エバーフレッシュはネムノキと同じく夜になると葉が閉じてしまいます。
これは、時間による周期的な物ではなく、暗さに対する反応になりますので、日中にお部屋が暗い時にも葉が閉じることがあります。
また、輸送時の振動などにも反応するようで、ネットショップや店頭で購入したエバーフレッシュが届いたときに葉が閉じて眠っていることもあります。
自然な反応ですので、ご安心ください。
マメ科の仲間、隠れた特徴
マメ科の仲間は根っこの部分に独特の構造を持っています。「根粒」という粒の様に膨らんだ部分で、この中には根粒菌という菌が生息しています。
この根粒菌は空気中のチッ素を、植物が使える栄養素に変える能力(窒素固定)を持っています。マメ科の植物はこの菌と共生することで痩せた土地でも大きく成長することができます。
エバーフレッシュも枝や葉を剪定するとすぐ新芽から新しい葉を伸ばし始めます。根粒菌が栄養を作ってくれるおかげで、エバーフレッシュも素早い成長をすることができるのでしょう。
実生のエバーフレッシュを育ててみませんか?
挿し木で生産されることの多いエバーフレッシュですが、種から育てることも簡単です。種から育てたものを実生(みしょう)と言い、市場での流通がとても少なくなります。お気に入りのエバーフレッシュが種をつけたら、是非とも発芽に挑戦してみてください。ここでは種が成長していく段階をご紹介します。
葉の付け根に茶色いものが成長してきます。実はこれが花の原型です。 |
だんだんと膨らんできて、ツボミらしくなってきます。 |
フワフワしたお花が咲きました。 色が変化しないのが少し残念です。 |
フワフワが落ちて形が違う何かが膨らんできました。 |
膨らむと、いかにも豆らしい印象になります。 |
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赤く熟して豆がはじけます。 |
中から黒い種が現れました。 土に植えると実生のエバーフレッシュの誕生です。 |
最初に芽吹く双葉はマメ科らしい感じですが、二枚目の葉はすでにエバーフレッシュの形をしていてとても可愛らしいです。 |